感覚器官として「眼」が見ている風景と、それを解釈して「脳」が再構築した風景は別物です。美しい自然を見て「絵のようだ！」というのは、脳内に予め美しい基準がある証拠です。その脳内風景には魔性が潜んでいます。人間が風景を見ているのではなく、風景がこちらを見ていると気付く瞬間です。それは色やカタチ、時には時間さえも削ぎ落とした映像に浮かび上がる根源的な風景です。優れた映像作家とYouTubeに拍手。

　動画/静止画　美しさの基準
動画の1コマは綺麗ではありませんが静止画（写真）は群を抜く美しさ。ハイビジョン画質1920×1080dpi (1080p）に対し、写真は4096×2304dpi。8kなら7680×4320dpi。この超高解像度写真を連続再生したのがタイムラプス(Timelapse)です。

因みに動画の撮影回転速度の24コマ/秒（ビデオ30/秒）以下で撮影したものを低速度撮影。
更に1秒間に1コマ以下で撮影したものは微速度撮影と呼ばれ、写真を繋げたタイムラプスと区別されています。