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音楽
Cinema 4
■七人の侍
■羅生門
■浮雲
■乱れる
■女が階段を上る時
■雨月物語
■東京物語
■飢餓海峡
■野菊の如く君なりき
■二人で歩いた幾春秋
■二四の瞳
■君の名は
■無法松の一生
■赤ひげ
■天国と地獄
■生きる
■用心棒
■青い山脈
■笛吹童子
■紅孔雀
■名もなく貧しく美しく
■喜びも悲しみも幾歳月
名作の影に音楽ありと言いますが、むしろ名作を名作たらしめているのはサウンドトラックかも知れません。映画の内容は断片化して薄らいでも、懐かしいサウンドトラックを聞くだけで凝縮された人生の情感が甦る・・・凡庸な人生では決して味わえない濃密感が細胞に沁みわたります。
情感No.1アンゲロプロスの世界
60年代はゴダールの時代だとすれば70年代はアンゲロプロスの時代だった・・・フランス文学者で映画評論家で東大総長でもあった蓮實(はすみ) 重彥の言葉です。辛辣な評論家をも黙らせるギリシャの巨匠「テオ・アンゲロプロス」。その映像美・叙情性は右に出る者はないと言われますが「霧の中の風景(左上)」を聞けば、むしろ情感をかきたてて止まない音楽にこそアンゲロプロスの真髄があると判ります。2012年1月24日没。享年77。