あの日の幻影。人生の風景

日暮れの道を行く50年前の空想少年と夢少女。そして50年後の二人。サウンドなしでこの風景を見れば素直で心優しい人にとっては「今では仲のいい夫婦。その円熟の情景」。しかし映画や音楽に敏感な人なら「もしかしたら二人は、強い絆だったのに、運命のいたずらで結ばれることなく離れ離れに。この風景はそんな叶わぬ夢の幻影」と映るか知れません。ギリシャの名匠テオ・アンゲロプスのサウンドトラックが風景により深みを与えます。もう一つの物語は → 雲流れる果て