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漆黒の大空に妖しく乱舞する積乱雲。色を削ぎ落としたモノクロームと時間を縮めたタイムラプス映像は、風景に潜む深淵を垣間見るような覚醒と酩酊を引き起こして脳細胞を酸素で満たします。これが原風景の正体です。その原体験は子供時代。台風に押されて地を這うように流れる雲や、激しい上昇気流で刻々と姿を変える雲は空想少年の想像力を鍛える大空の学校でした。そんな妖しの原風景ギャラリーです。

roomアートギャラリーから原風景を見る。
一方、感性豊かな大人だけが「うっとり」できる世界もあります。それが「原風景サロン」。流れる雲がコッペパンに見えた子供時代の空想世界や、細胞の奥底に潜む太古の記憶。劣化した脳が酸素で満たされて蘇生する世界でもあり、大人が空想少年に戻る場所でもあります。← 幻影のRoom。


 陶酔と覚醒。映像に潜む深淵 モノクロームの魅力とは色を削ぎ落とすことで画面がスッキリして「光と影」「立体感」や「構図」「質感」が強調されること。 特に「色過多」の今の生活環境にストレスを感じている細胞にとってモノクロは透明な開放感に満ちた陶酔の世界です。

一方ではモノクロームには魔性が潜んでいます。例えばナチスの映像。カラーで見れば「単なる歴史の記録」でもモノクロでは「人類に潜む業」の象徴にも見えます。鈍化した脳にとっては濃密感に満ちた覚醒の世界です。

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