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古代から灯台は人類を魅了してきた。灯台の灯りには希望や信頼を暗示し、さらに人類の良き本能に訴える何かがある( エドワード・スノー)。常に形を変えるケープコッドの海岸線には危険な浅瀬が多く、航行する船に危険を知らせる灯台も数多く点在しています。ハイランド灯台、ノーセット灯台、チャタム灯台、レースポイント灯台およびノブスカ灯台などはアメリカ沿岸警備隊が運営しています。 その他には、半島のつけ根には ウィングズネック、カティハンク、ターポリンコーブの灯台。中部にはサンディネック、サウスハイアニス、ルイスベイ、ビショップアンドクラークス、モノミー、バスリバー、ステージハーバー。半島北部の先端部分にはアウター・コッドにはウッドエンド、ロングポイント、パメット、マヨビーチ、ビリングスゲート、スリーシスターズ の各灯台が大西洋を照らし続けています。


Capecod/入口 Dune/砂の半島 Creek/小川の迷宮 Pond/彷徨う池 House/安息の家
心の原風景「灯台」へ
「灯台と聞くだけで浮き浮きしますね」

「荒れた海を航海する船乗りから見れば文字通り”命の灯火”。海の難所・ケープコッドには85ヶ所もの灯台があります。」

「そんなに!灯台巡りしたいですね」

「灯台は大抵辺鄙な場所にありますが、ここケープコッドは灯台の真下まで車かバイクで行けます。また灯台は撮影オブジェクトとして人気があるので少し離れた場所からベストショットを狙うカメラマンは沢山います」

「うっとり隊長が若い頃アルバイトをしていた半島の突端にある”プロヴィンスタウン”にも恐ろしく高い塔がありますよね?」

「メイフラワーで最初にアメリカに上陸したピルグリム(清教徒)を記念して1910年に建てられたモニュメントです。77mの高さは花崗岩の建造物としては全米一。夜だけでなく昼間でも沖合からよく見えます」

「塔はなぜ”心の拠り所”なんですかね?」

「高くて目立つ。夜の海だけでなく昼間の陸でも時に命に関わる”道しるべ”です」

「もしかしたら砂漠のピラミッドの話?」

「何故あれを墓だなんて考えるのか。ナイル川の西側には世界最大のサハラ砂漠がある。ナイル川が氾濫して貴重な水が砂漠に吸い込まれてしまったら肥沃な河川敷を失いかねません。巨大な堤防が必要なのは当然。しかも遠くから目立つので”砂漠の灯台”にもなる」

「特にギザ台地にある巨大ピラミッドを見ると堤防というより灯台ですよね?」

「鋭いな明智君!6000年前に海面が5m下がってナイル河口に肥沃で巨大な干潟が出現。この世界最大級の干潟の干拓がエジプトの運命を変えた。灯台がなければ家に帰れない」

「作業は昼間だから灯は使えませんよね」

「そこで常に地上を照らす太陽。その”反射”を利用する。多分大理石を組み合わせてどこから見ても目立つ構造物にした」

「それ竹村広太郎氏の意見ですよね?」

「何だ、知っていたのか。彼は土木のプロですからね。発想を変えれば新発見があるという意味では、うっとり探偵団の”風景に潜む魔性”の正体を突き止める活動は有意義では?」

「知性と痴性は紙一重。お気をつけて」
「・・・」